10月3日(土) ・ 4分で読めます
残ってほしい、でも背中も押したい。汐見航のFA権を数字で見る
国内FA権を手にしたエース。今季の数字を並べると、彼がどれだけ「イニングを食べる」投手だったかが見えてくる。
国内FA権の資格を取ったというニュースを見て、最初に思ったのは「とうとう来たか」だった。毎年オフになると誰かの去就で落ち着かなくなるのだけれど、今年はその中心にエースがいる。
161回を投げたということ
今季の汐見は25試合に先発して161回1/3を投げた。1試合あたり6回半。中継ぎの負担を考えると、この数字は勝ち星以上にチームを助けていたと思う。
奪三振は142。三振を取りに行く投手というより、打たせて取りながら要所で三振を奪う投手で、だからこそ球数が少なく長い回を投げられた。
残ってほしい。でも
正直に書くと、残ってほしい。来年も開幕のマウンドに立っていてほしい。ただ、ひとりの選手が自分で勝ち取った権利をどう使うかは、本人が決めることでもある。
どちらに転んでも、今季の161回が消えるわけではない。オフのあいだ、その一球一球を思い出しながら発表を待とうと思う。あなたはどう考えているだろう。
プレビュー用のダミーのコラムです。登場する選手・数字は架空で、実在の選手とは関係ありません。